車中泊で東日本を回ってみた

25日間の車中泊で東日本を回ってきた旅行の記録です

6日目(6/10) 山形 出羽三山~山寺~銀山温泉②

山寺

 

山寺の正式名称は宝珠山立石寺というが、山の斜面にお堂が点在していることから山寺と呼ばれている。

山頂までは1000段を超える急勾配の石段があり、参拝するというよりは登るという表現がふさわしい場所だ。

自分の体力で登り切れるのか不安に思いつつスタート。

 

            山寺入口 最初から急勾配の石段

 

山寺に入ってすぐの場所にある根本中堂。

ブナ材建築では日本最古と言われている。

 

                 根本中堂

 

平地をしばらく進むと山門へ。

入口に参拝口ではなく、登山口と書いてあるのが面白い。

山寺名物の力こんにゃくを食べていざ登山開始!

 

                 山門

 

ここからはひたすら石段を登り続ける。

途中の看板を見ると「奥の院まで730余段」とあり、心が折れて座り込む。

しかし、通りがかった10歳程度の子供に頑張って!と声をかけられ登山再開。

子供でも登ってるのだから負けられぬ!!

 

     心折られた看板               仁王門

 

        急勾配が本当にやばい

気力で1時間以上登り続けとうとう山頂へ。

かなりしんどかったが無事にお参り完了。

北海道に戻ったらもうちょっと運動しようと心に決める。

 

                奥の院 大仏殿

 

ここからは下山していくのだが、道中にある山寺の絶景ポイント開山堂&納経堂へ向かう。

左に見える小さなお堂が山寺を開いた慈覚大師を祭る開山堂、右側が写経を収める納経堂である。

切り立った断崖に立つお堂が美しい。

 

               開山堂&納経堂

 

納経堂からわきにある階段を上ると五大堂へ。

ここは展望台のような作りになっており、眼下を一望できる。

 

               五大堂からの景色

 

噂通りしんどかったけど、来て良かったと心から思った。

 

続く