2日目(6/6) 青森 下北半島~十和田湖①
猿と仏ヶ浦
4時頃にふと目が覚めると外はもう明るい。
日の出は6時頃となっていたので驚いた。
今日からなるべくこの時間から活動開始するようにしようと思う。
今日の一番の目的は猿である。
北海道には猿がいない。
なぜかと言われると色々と説明が面倒なのだが要するに津軽海峡を境に生態系が変わる為、北海道には猿がいないのである。
そして今いる下北半島は野生の猿の生息地としてもそこそこ有名である。
野良サルを見たことが無い自分としてはぜひぜひ日本最北の野良サルを見たいところで、これが今日一番の目的なのだ!
そんなことを考えながら、サルと絶景を求めて大間から南へと進んでいくと見えて来た今日1つ目のスポット願掛岩。
向かって右側が男、左側が女であり、縁結びの岩として知られているらしい。
願掛岩
その後、信じられないほどのぐにゃぐにゃ道(2度と来ないと心に誓った)を走っているとガードレールに座っている野生の猿を発見!しかも子連れ!!
写真を撮ろうと興奮しながら近寄るとめちゃめちゃ威嚇され、写真も撮れずに慌てて車へ逃げ帰った。
次に猿に会えたら安全な車の中から撮影しよう。まじで。
そうこうしている内に2つ目のスポット仏が浦に到着。
自分の中ではそんなに有名では無いスポットだったのだが、絶景に心底感動した。
これだから旅はやめられないなと思う。
車で少し先に進むと近くまで行ける遊歩道もあったのだが、クマ危険の看板の多さに心折られて諦めた。
仏が浦を展望台から見た景色
ここからは脇ノ沢野猿公園を目指して真っすぐ南下する予定であったが、災害復旧のため11月まで全面通行止めとなっていた。
迂回路も存在せず、現地の方々はやってけるのだろうかと思いつつ、東に進路を変え霊場恐山を目指す。
道中何となく寄ったかわうち湖
続く