4日目(6/8) 秋田 白神山地~八幡平~十和田湖①
白神山地、八幡平
今日も朝5時に目覚める。
さすがに車中泊も4日目となるとあちこち体が痛い。
やはり軽自動車で車中泊は無理があるのだろうか。。。
昨日は白神山地に西から入り十二湖を回るルートだったが、今日は南から入り滝を見学するルートである。
特に銚子の滝は洞窟上に抉られた岩盤を落下する滝が見事であった。
銚子の滝 峨瓏の滝
白神山地を抜けた後は八幡平へと向かう。
八幡平とは秋田と岩手の間にある東北屈指の山岳ロードであり、道中にある標高1600m地点の展望台から見える景色は格別であった。
八幡平 展望台からの景色
八幡平の県境にある駐車場はちょうど山頂から程よい距離の場所にあり、プチ登山が楽しめるようだ。
登山の途中にも名所があるとのことで、わくわくしながら向かう。
。。。が、登ってる途中から道が雪原に変わる!
道理でみなさん真夏なのに厚着して登ってるわけだ。
ここまで来たからには引き返せず、半袖ティーシャツ&ハーフパンツに震えながら登山を続行するのであった。
道が無くなる そして完全な雪原に
道中、ドラゴンアイと呼ばれる名所を通る。
雪解けが上手く進むと湖が竜の瞳のように見えるらしい。。。が、今回は雪解けがいまいちだったっぽい。残念。
そのまましばらく歩くと山頂に。
なぜか山頂まで来ると雪がなくなっていた。理不尽。
山頂からの眺めもいまいちだった。
山頂 山頂からの風景
帰りは別ルートから下山、湖が綺麗だった。
がま沼 八幡沼
続く
3日目(6/7) 青森 弘前~津軽半島④
雨の中必死に運転し続け、14時40分に不老不死温泉到着。
あと20分しかないが何とか露天風呂に入ることができた。
館内の内風呂から小道を通って数分の所にある露天風呂。
脱衣所こそ簡単な囲いで覆われているが、湯船につかると日本海と自分の間に遮るものが何もない絶景。
ものすごく堪能した。来て良かった。
不老不死温泉 露天風呂
風呂を出ても外はまだ雨。
白神山地には色々なルートがあり、本日はその中の1つである十二湖散策ルートへ向かう。
ルート入口にある駐車場に着いたのが17時、外はまだ土砂降りである。
天候の回復を祈りながら車の中で待つこと1時間半、とうとう雨足が弱まり傘を片手に十二湖の散策を開始することができた。
さすが世界遺産というだけあり神秘的な湖が多々あり感動しつつも、時間が遅かったためか人っ子一人おらず、ただただクマが出ないか心配だった。
青池 鶏頭場の池
湖を出発してしばらく走ると軽いめまいが発生。
よくよく考えると今日は朝から何も食べていなかった。
旅でアドレナリンが出すぎて空腹に気付かなかったのかもしれない。
グーグルで検索すると近くの能代(近くと言っても30キロくらいあるが)でおいしいラーメンがあるらしい。
空腹は最高のスパイス!と思いながらラーメン実食!!
とてもやさしい味でした。
腹も膨れたので本日の寝床に決めていた道の駅ふたついへ移動。
雨音を聞きながらゆっくりと眠ることができた。
本日の進行ルート
3日目(6/7) 青森 弘前~津軽半島③
猿を見つけて気分よくドライブ再開し十三湖に到着。
この湖は実際に13個も湖があるわけではなく、1つだけである。
じゃあなぜ十三湖と呼ばれているかについては諸説あるのでググって欲しい。
海と十三湖の間に架かる橋
更に南下し高山稲荷神社に到着。
ここには千本鳥居があると聞いたので来てみた。
北海道人にとっては千本鳥居はあまりなじみがなく、わくわくなのである。
高山稲荷神社 千本鳥居
高山稲荷神社を出た後は更に南下し鶴の舞橋へ。
鶴の舞橋は日本一長い三連太鼓橋であり、とあるCMに使われて一躍人気となったスポットでもある。
鶴の舞橋
ここからは不老不死温泉を目指す。
全国的にも有名な露天風呂らしいのだが、中二病的な名前にとても惹かれるのでぜひ入ってみたいところである。
しかし、露天風呂の閉館時刻が15時ということで、ダッシュで向かう必要がある。
道中に千畳敷があったのでさっくり写真に収めて先を急ぐ。
続く
3日目(6/7) 青森 弘前~津軽半島②
津軽半島と猿
激しい雨が続く中、青函トンネル記念館に到着。
青函トンネル開通の歴史を学びながらだらだら過ごすこと1時間、とうとう雨がやんだので旅を再開する。
最初に向かったのは竜飛崎、青森の左上の角の先っぽである。
特に何があるという訳でもないが、地図の先っぽのところはわくわくする。
竜飛崎
だが、竜飛崎には先っぽであるということ以外にも特徴があり、日本で唯一車両通行不可の階段が国道になっている場所なのである。
この合わせ技により、竜飛崎は先っぽランキングでも上位に入ってくるのだ。
勿論、階段国道は無駄に最下段まで昇り降りしてみた(不審者)。
階段国道 なぜ階段が国道なのかは謎
竜飛崎を出た後は南進し十三湖を目指す。
空もすっかり快晴となる気分よくドライブしてるとガードレールに猿を発見!!
今回は不用意に近づいて威嚇されることもなく無事に写真をゲット!
ようやく青森県の目標を達成できたのである。
続く
3日目(6/7) 青森 弘前~津軽半島①
朝5時に目を覚まし、早速弘前城に向かう。
北海道にはお城がほとんどないので、お城を見るのは楽しみだ。
お城は有料区域にあるが、早朝は無料のようでさくさくと進みついにお城発見!!
予想以上に普通だった。
本当は弘前で有名なアップルパイを食べたかったのだが、早朝すぎてどこも開店しておらず断念。
気を取り直して津軽半島(青森県の左上の角のとこ)を目指し運転すること2時間、高野崎に到着。
海に突き出した岩礁に向けて赤い橋が架かる幻想的な場所である。
高野崎を出発した後は青函トンネル入口広場へ。
ここは北海道と青森を結ぶ青函トンネルの入口となっている場所で、新幹線が海底に飲み込まれていく様子が見れる絶好のスポットとのこと。
だが、現地に向かう途中からどんどんと雨足が強くなり、到着時には雷交じりの豪雨となっていた。
駐車場から遠目に新幹線の様子を見ることができたが、写真は撮れず残念。
駐車場でご一緒したおじさまは、雷が落ちまくる中びしょぬれになりながら余裕で写真を撮っていた。
マニアはまじすげーなと思った。
続く
2日目(6/6) 青森 下北半島~十和田湖③
昼食後は青森県の有名観光スポットである奥入瀬渓流&十和田湖へ向かう。
奥入瀬渓流は14キロにわたって渓流が続く有名な景勝地なのだが、自分はあまり渓流には興味が無かったようでぼーっとしてたら通り過ぎてた。
途中に有名な銚子大滝もあったはずだが見落としたっぽい。
せめて車を止めてゆっくり観光できるような場所があれば良かったのだが残念。
特に何があるという訳でもないが、いいとこだった。
湖畔 十和田神社
展望台から見た十和田湖
これにて今日の観光は終わりということで、明日の観光に備えて弘前方面へ移動。
その道中に道の駅こさか七滝を発見。
まだgoogleMAPにも載っていない道の駅で「七滝」の言葉に惹かれてちょっと寄り道。
案の定、滝が観光スポットになっている道の駅で、徒歩で行ける場所に滝があるらしくあまり期待せずに遊歩道を進むこと数分、少し驚くほどの壮大な滝が登場した。
ガイドブックにもまだ載っておらず、次にここに来た時は有名スポットになっているのかなと思いつつ運転を再開した。
七滝① 七滝②
以降は大鰐温泉郷でゆっくり汗を流し、近くのスーパーで地酒とお刺身を購入。
道の駅いかりがせきの車内で一人宴会をしながら就寝した。
今日の走行ルート